お腹すいた。。。
いつの間にかもう4月の最終日!メイド・イン・ヘヴン!
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先週の土曜日になにげなくNHKをみてたら英国BBC制作の動物ものの番組がやってました。
たまたまみたその番組にとても衝撃をうけました。
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地球ドラマチック~【動物はなに考えてる?】~
っていう番組だったのですが、犬や鳩、粘菌やミツバチや鼠、猿などの実験から動物たちがなにを考え感じているかを知ろうという内容の番組でした。
ネズミの実験では一つの大きめの箱に二匹のネズミを入れ、片方は自由に動き回れるようにし、片方を身動きが取れないほど小さいが外から蓋が簡単に開くようなしくみの容器に閉じ込めます。
実験は何度やっても自由な方のネズミがもう片方の閉じ込められたネズミを助けるそうです。
番組ではこの自由な方のネズミは閉じ込められたネズミに『共感』したのではないだろうかと言っていました。
猿での実験でも同じような結果が得られたようですが、猿ならばまだわかりますがネズミでも本当に『共感』するのでしょうか?
本当だとしたら衝撃です。
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また犬の実験では二匹の犬を隣同士お互いが見えるように並べ、二匹ともに何度も何度もお手をさせるのですが、片方の犬にはそのたびに餌をあげてなでてあげるのですが、もう片方にはなにも与えずひたすらお手をさせます。
そうするとある時なにも貰えなかったほうの犬は突然お手をするのをやめてしまいます。
この実験も何度やってももらえなかった方の犬はお手をやめてしまうみたいです。
この犬は『不平等』を感じたというのです。
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自分は平等に扱われるべきだ。という感覚や、苦しそうにしている他人を助けねばならないという心の動きはまさに人間にしかないものだと思っていました。
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人間には心があるから尊いというフレーズをよく聞きます。
しかし動物にも心というものが確かにあるようです。
僕はこれまで人を人たらしめるものは「心」だと思っていました。
そこが特に衝撃でした。
「心」があることが人と他の動物とが決定的に違うところなのだとずっと思っていました。
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では「人」とはいったいなんでしょうか?
ただの地球上にいる数ある動物のひとつ。といえばそれまでですが・・・。
広大な宇宙を見渡し、極小の世界を観察し、この空間の見えないどこか(あるいはなにか?)に手が触れられそうな芸術を生み出す生物がただの動物・・・?
なんか違う気がするんだけど、そう思うのも人間の傲慢さかも。
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まぁ長々と書きましたがただ整理するために書いたんで、答えはないのでしばらくこれについて考えてみたいです(^^ゞ
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